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関西英語教育学会 KELES 第19回卒論・修論研究発表セミナー プログラム

 

主催:関西英語教育学会(KELES)
共催:大学英語教育学会(JACET)関西支部外国語教育メディア学会(LET)関西支部

「第19回卒論・修論研究発表セミナー プログラム」について変更や修正が生じた場合、本ページに掲載いたしますので、定期的に閲覧いただきますよう、お願い致します。

日時:2016年2月11日(木・祝)
場所関西国際大学 | 尼崎キャンパス | info  〒661-0976  尼崎市潮江1丁目3番23号
参加費:会員、非会員とも 500円
※事前申込不要 当日,予稿集を配布 直接会場にお越しください

発表者の皆さまは必ずこちらをご覧ください

プログラム(PDF)のダウンロードはこちらからどうぞ(02月04日更新)

New! スペシャル・トークの資料をアップロードしましたこちらからどうぞ(02月13日更新)

プログラム

9:00 - 受付(関西国際大学・尼崎キャンパス・5階受付にお越しください) info
9:20 – 9:30 開会行事(501中講義室)
司会: 鳴海 智之(兵庫教育大学)
開会の挨拶: 村田 純一(関西英語教育学会会長・神戸市外国語大学)
9:40 – 11:20 午前の部 info
11:25 – 12:20 ポスター・デモ発表コアタイム info
12:20 – 13:20 昼食休憩
13:20 – 15:35 午後の部 info
15:40 – 17:00 スペシャル・トーク(501中講義室) info
「英語教育改革と技術移転の問題点」
講師: 沖原 勝昭 先生(京都ノートルダム女子大学・教授)
講師紹介: 大嶋 秀樹(滋賀大学)
17:05 – 17:15 閉会行事(501中講義室)
閉会の挨拶: 大和 知史(関西英語教育学会幹事長・神戸大学)
17:30 – 19:00 レセプション
会費:一般2500円,学生1000円(当日受付にてお支払い下さい),発表者は無料
会場:関西国際大学・尼崎キャンパス2階食堂
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽にご参加下さい!!

参加者の皆さまへ

  • 当日はお車での入構はできませんので,公共交通機関をご利用ください。
  • 当日は,学内の食堂等は開いておりません。大学周辺の飲食店等をご利用いただくか、各自でご持参下さい。
  • 発表順、コメンテーター等はやむを得ず変更されることがありますのでご了承下さい。

午前の部 *発表タイトル前のB は卒業論文、M は修士論文の発表です。

①9:40~10:10 ②10:15~10:45 ③10:50~11:20

【第1室】(501中講義室) テーマ: 産出・語彙・文理解

コメンテーター:中野 陽子(関西学院大学)・谷村 緑(京都外国語大学)

① B: 三種類のコーパス比較 /中西 淳(甲南大学)
② M: 黙読における、語彙重複を介さないプライミング効果が、前置詞句処理の自動化に及ぼす影響/藤田 宏樹(大阪教育大学)
③ M: BE動詞の分析:認知言語学の視点より/蛭子 明日香(京都教育大学)

【第2室】(502中講義室) テーマ: メディア・表現活動

① B: 小学校外国語学習におけるドラマ教育の可能性 —インプロが外国語活動に与える効果を探る—/米永 晶子(京都教育大学)
② M: カズオ・イシグロの作品における理想と現実/山田 純貴(京都教育大学)
③ M: The Effectiveness of Using Songs in English Classes in Japan/大浦 詩織
(大阪教育大学)

【第3室】(504講義室) テーマ: 動機づけ

コメンテーター:中田 賀之(同志社大学)・田中 博晃(近畿大学)
① B: 小学校における国際交流の効果—国際的志向性に注目して—/足立 亜希保
(京都教育大学)
② B: A Study on Peer-Writing Activity Based on Self-Determination Theory/山本 大輔(京都教育大学)
③ M: ダイナミック・アセスメントとCan-do評価を用いた学習者自律の育成/二宮 宏樹(京都教育大学)

ポスター・デモ発表

コアタイム 11:25~12:20(S1: 11:25〜11:40, S2: 11:45〜12:00, S3: 12:05〜12:20)

【第1室】(513演習室)

① B: よりよいティーチングを求めて〜教室談話を変える私の試み〜/緒方 健人(神戸市外国語大学)
② B: Input型からOutput型へのコミュニケーション能力向上の指導法:To不定詞における指導/北山 敦士(関西国際大学)
③ M: ペアでの英語ライティングにおける高校生の主体的学びの研究/上山 尚穂子(兵庫教育大学)

【ポスター第2室】(505演習室)

① B: Speaking Influence on the Self-esteem of the Students in Global Studies/長野 惇(関西国際大学)
② B: 母の死を契機とする私の家族観—娘、姉、未来の母親の視点から/俵積田 香菜(神戸市外国語大学)
③ M: 大学の英語の授業における学習者の主体性に関する研究    /岡 久美子(兵庫教育大学)
④ M: 内容言語統合学習(CLIL)の高等英語教育機関における応用可能性/谷野 圭亮(大阪教育大学)

【ポスター第3室】(507演習室)

① B: フォニックス絵本の開発/小嶋 亜依(神戸市外国語大学)
② M: 外国語活動における児童の相互行為能力の発達に関する研究    /入江 由美子(兵庫教育大学)
③ M: 英語教育における反転型授業の活用:音読・インプットを重視した中等教育向け授業モデルの提案/谷口 舜(大阪教育大学)
④ M: 第二言語の理解における外国語訛りの影響: 文理解のレベルにおける処理困難性について/竹山 智子(大阪教育大学)

午後の部 *発表タイトル前のB は卒業論文、M は修士論文の発表です。

④13:20~13:55 ⑤13:55~14:25 ⑥14:30~15:00 ⑦15:05〜15:35

【第1室】(501中講義室) テーマ: スピーキング

コメンテーター: 佐久 正秀(大阪信愛女学院短期大学)・平井 愛(神戸学院大学)
④ B:日本の大学生の英語スピーキング能力と学習経験の関係について/南部 久貴(滋賀大学)
⑤ M: ICTを用いた英語スピーキング能力の強化  −字幕欠落を含むビデオを用いて生徒の語彙と動機づけ向上を目指して−/堀本 孝正(大阪教育大学)
⑥ M: Developing L2 Speaking Fluency and Accuracy in EFL Undergraduate Students Based on Flipped Instruction Methodology/西村 真成(大阪教育大学)

【第2室】(502中講義室) テーマ: 協働学習・コミュニケーション

コメンテーター:加賀田 哲也(大阪教育大学)・名部井 敏代(関西大学)
④ B: コミュニケーションへの積極的な態度を育むためのタスクの可能性/宮本 杏子(京都教育大学)
⑤ B: 教師の介入による学生のコミュケーションの豊かさに関する質的事例研究/安村 唯(京都教育大学)
⑥ B: 英語ライティングにおける自己表現活動の意義/立入 靖規(京都教育大学)
⑦ M: 協働学習を取り入れた、中学校におけるリーディング活動/津田 優子(京都教育大学)

【第3室】(504講義室) テーマ: 教師と児童・生徒

コメンテーター:  玉井 健(神戸市外国語大学)・吉田 達弘(兵庫教育大学)
④ B: FonFと教師の役割/濱地 亮太(関西大学)
⑤ B: バフチンの対話原理の能動的応答に関する研究ー小学校英語教育における実践/臼井 理紗(京都教育大学)
⑥ M: 学習困難を抱える学習者に対する多感覚学習法を用いた読み書きの指導/阪上 瑞穂
(大阪教育大学)
⑦ M: 生徒の自尊心を高めることに焦点を置いた授業実践/西川 美咲(大阪教育大学)

 

スペシャル・トーク 紹介

講師:沖原 勝昭 先生 (京都ノートルダム女子大学・教授)
演題:英語教育改革と技術移転の問題(Technology Transferred for ELT Innovations, Promising?)

概要

現在,英語教育には改革・刷新が求められている,と言われます。このことはわが国にとどまらず,世界の多くの国においても同様です。また,現在だけでな く,これまでも常に英語授業の改善が叫ばれてきました。このような要請が出される背景には,学校の教科の中で,外国語(英語)は「期待値」と「実態値」の 乖離が最も大きな科目であるという事情も影響しているでしょう。そして,英語教育の改革が叫ばれるたびに,新機軸,すなわち,新しい技術が導入され,新し い授業実践が求められてきました。このような状況を目の当たりにして,本学会の村田純一会長は,KELES Newsletter(2015年 第1号)の巻頭言「大転換をすべきこと」において,「政治の側から無理難題を突きつけられるのではまともに聞いていられません。」と嘆いておられます。私 も同様の受け止め方をしており,英語教育改革はこのまま進んでよいのか,危惧しています。
このたびのスペシャル・トークでは,英語教育を改革・改善するために移転されてきた新技術はその目的に合致したものかどうか,を検証してみたいと思いま す。つまり,新技術が創案された「起点コンテクスト」と日本の「移転先コンテクスト」との適合性ということです。これら2つのコンテクストがミスマッチの 関係であれば,新技術は効力を発揮できず,英語教育の改善は成功しません。検証の対象となる導入技術として,戦後間もなく移転されたOral Approach, 1970〜1980年代のCommunicative Language Teaching, および最近のContent and Language Integrated Learning (CLIL)を取り上げます。

スペシャル・トーク 講演資料pdf(281kb)

会場案内

交通のご案内

● JR尼崎駅(北口)より東側遊歩道を北側へ回り込み,キューズモール東側から北側へ折れる。西へ直進し,会場校3階の入り口から,階段またはエレベータで5階受付へ。注:キューズモールは10時開店のため,朝は通りぬけできません。

学内には駐車スペースがありませんので,公共交通機関をご利用ください。

会場案内図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場配置図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表者の皆さまへ

以下、発表者の皆さまに各発表形式別に簡単な注意事項を記します。(発表の形式や様子についてはこちらを参照して下さい)

研究発表(卒論・修論)

発表時間:卒論 25分(15分 質疑応答 10分)、修論 30分(20分 質疑応答 10分)
パソコン:各教室にはプロジェクター(及びPC接続用のVGAケーブル)は設置されていますが,PC/Macは各自ご持参下さい。Macの場合,VGAアダプタが必要 となりますので,そちらもご持参下さい。PC/Macをお持ちでない方は,事前にセミナー担当者に問い合わせて下さい。
AV機器:CDやDVDの使用は可能です。MDやカセットは不可。
会場下見:発表会場の下見、パワーポイントスライドのテスト等は、午前の部の方は、開会行事後から第1発表の間までの時間に、午後の部の方は、昼食休憩の間に、各自で行ってください。
発表資料:予稿集・プレゼンテーションスライド(任意) 別途配布資料を作る場合は個別に準備して下さい。(当日大学構内でのコピーはできません)

ポスター・デモ発表

コアタイム: 11:25 ~12:20の間は,必ず各自の持ち場に待機して下さい。その間,11:25〜11:40,11:45〜12:00,12:05〜12:20,の各回15分のセッションにて,参会者に説明や質疑を行って下さい。
ポスター:【サイズ】最大A0までにて作成。(一枚ものでも,A4を組み合わせても可)【貼付け】ボードまたは壁に貼付け。貼付けに必要な資材は,学会事務局で準備します。【掲示時間】9:30~15:40
パソコン: PC/Macは各自ご持参下さい。
AV機器: PCから音声を出す場合,ポータブルスピーカー等は各自ご持参下さい。その他,CDやDVD等のご使用については,学会事務局にお問い合わせ下さい。
什器: 長机やイスは発表スタイルに応じて準備しますので,学会事務局にお尋ね下さい。発表資料:予稿集・ポスター 別途配布資料を作る場合は個別に準備して下さい。(当日大学構内でのコピーはできません)

関西英語教育学会 第19回 卒論・修論研究発表 セミナー プログラムダウンロード

プログラム(PDF)がダウンロードいただけます。以下の表紙をクリックして下さい(別ウィンドウ)

2016年02月04日公開

 

 

 

 

 

 

 

 

関西英語教育学会 第19回 卒論・修論研究発表 セミナー 発表要旨ダウンロード

発表要旨(PDF)がダウンロードいただけます
2016年2月公開予定
第19回卒論・修論研究発表セミナー発表要旨(PDF)

プログラムや発表要旨に変更や修正が生じた場合、改訂版を公開いたしますので、定期的にご確認をお願い致します。

第19回卒論・修論研究発表セミナーに関するお問い合わせは

関西英語教育学会事務局 大和 知史(神戸大学)
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
E-mail: kelesoffice@gmail.com
※お手数ですが@マークを半角文字に置き換えてください。
TEL: 078-803-7684 [dial-in]

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