ホーム > KELES学会情報 > 学会案内

学会案内

● 関西英語教育学会とは‥‥

関西英語教育学会(The Kansai English Language Education Society)は,理論と実践の融和をはかりながら,日本における外国語としての英語教育の発展・向上に資することを目的として日本英語教育学会関西支 部を発展的に改組して 1997年(平成9)年に設立された学会です。学問的・科学的方法による理論研究と教育実践との統合をはかりながら「英語教育学」の構築を目指していま す。また,全国英語教育学会(The Japan Society of English Language Education)に参集する各地域ごとの英語教育学会とも連携しながら,研究活動を行います。
本学会は,小学校から大学までの「学校教育」において英語教育に携わる英語教員だけでなく,企業・地域単位の研修会等の「学校外教育」において英語教育に携わる全ての人たちが参加できる学会です。

● 主な活動は‥‥

本学会の主な活動は次の通りです。
(1) 原則として年1回(5月または6月)の口頭発表を中心とする研究大会を開催します。 研究発表の他,実践報告,ワークショップなどを通して,これからの外国語教育のあり方と可能性を探っていきます。研究発表では,英語教育を中心として外国 語教育および関連分野に関するテーマを扱ったもので,理論研究,実践研究いずれも大歓迎です。また,ワークショップでは,日頃の授業実践に用いることので きるより効果的な方法や技術的な工夫について紹介し,参加者と自由に意見交換ができる場を提供します。
(2) 秋に各地域単位での研究会・研修会・講習会を実施します。関西の各地区主催による,実践主体のワークショップを行います。年1回の研究大会は遠くてお出で になれない方,年1回では飽き足らない方のために,より身近で授業について話し合える場を提供することを目的としています。
(3) 2月に卒論・修論セミナーを実施しています。英語教育研究の裾野を広げ,次世代の実践者・研究者の育成に寄与するために,英語教育に関する卒業論文及び修士論文の発表の場を設け,学部生や院生が情報交換をしたり交流したりする機会を提供します。
(4)すぐれた研究論文を集めた学会誌『英語教育研究』を年1回発行します。学会誌『英語教育研究』(Studies in English Language Teaching)を通じて,学問的成果および実践的成果を論文の形で発表し,日本の外国語(英語)教育研究の成果を集約することを目的としています。
(5) 他学会・研究会との共催・協賛による研究会・研修会・講習会を実施します。

● 会員になると‥‥

(1) 本学会主催・共催・協賛の研究大会・研究会・研修会・講習会・講演会に会員として参加できます。
(2) 本学会主催の研究大会,研究会で研究発表・実践報告をすることができます。
(3) 本学会の学会誌『英語教育研究』に研究論文,語法研究,実践報告等を応募することができます。
(4) 学会誌『英語教育研究』,『ニューズレター』,『会員名簿』,研究会案内等の刊行物が配布されます。
(5) 関西英語教育学会を通して全国英語教育学会の会員になることができます。全国英語教育学会会員になることにより,次のことが可能になります。
ア.毎年夏に開催される「全国英語教育学会研究大会」に会員として参加できます。
イ.上記大会での自由研究発表に応募することができます。また,発表者は,全国英語教育学会紀要『ARELE』に研究論文を投稿することができます。
ウ.会費には紀要『ARELE』(販売価格2.600円)が含まれています。(ARELEは入会の翌年度から配布されます)

● 会員になるには‥‥

年会費は以下の通りとし,別紙の入会申し込み用紙により随時入会申し込みを受け付けます。
<会員の区分と会費>
(1) 一般会員     5000円 (全国英語教育学会同時入会の場合は+2000円)
(2) 学生会員     3000円 (全国英語教育学会同時入会の場合は+2000円)
(3) 賛助会員    12000円 (地区セミナーと研究大会の展示料が無料)

※入会申込についてはこちらをご覧ください。