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関西英語教育学会 第45回KELESセミナー ご案内

  • 日時:2018年12月23日(日・祝)13:00-17:00(12:30受付開始)
  • 会場:龍谷大学梅田キャンパス
  • 〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2
    ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階
  • 資料代:会員:無料   非会員:1000円
  • 申込:本ページ下部の参加申込フォームにて,事前参加登録をお願いします。

テーマ:英語学の知見を活かした授業実践

高橋 勝忠 先生(京都女子大学)

:「 英語学を学ぼう: 英語学習に役立つ概念と派生語の仕組みについて」

中川 右也 先生(鈴鹿高等学校)

:「英語学と英語教育の橋渡し ~語彙・構文・文法の実証研究からの示唆~」

講師紹介・講演概要

高橋 勝忠(京都女子大学)

【プロフィール】

大阪生まれ。立命館大学文学部卒業。甲南大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文学(修士)。福岡大学人文学部助教授を経て、現在(2018年)京都女子大学文学部・文学研究科教授。京都女子大学文学研究科委員長。University of Essex(2003年-2004年)在外研究。専門は統語論、形態論、意味論。特に、生成文法、派生形態論、認知意味論。

著書:『英語学セミナー:思考鍛練のための言葉学』(松柏社、共著、2001)、『派生形態論』(英宝社、単著、2009年)、『英語学を学ぼう:英語学の知見を英語学習に活かす』(開拓社、単著、2017年)など。

趣味:ギター・ピアノの演奏と作曲、釣り、ウォーキング、カラオケなど。

【講演概要】

本講演では、最初に英語学の領域をいくつか紹介し、英語学習に役立つ意味概念や構造概念(e.g. new information vs. old information, telicity: boundedness vs. unboundedness, c-command, etc.)がどのように実際の英語学習に応用できるのかを解説します。具体的には、Yesterday, I bought a new dress.とI bought a new dress yesterday.におけるyesterdayの副詞の位置と意味の関係や、動詞の意味に基づくアスペクトの解釈と目的語の可算・不可算名詞や前置詞句の関係などについて解説します(e.g. John built the house in a week/*for a week. vs. John built houses *in a week/for a week. Mary ate chicken *in five minutes/for five minutes.)。

後半では、形態論の派生語形成に係わる条件や規則性を取り上げ、単語の習得に役立つ情報を紹介します。具体的には、IS A 条件(e.g. house boatとboat house)や右側主要部の規則によって派生語や複合語の意味や品詞が簡潔に捉えられることを解説します。また、複合語と句の違いや、派生語の仕組みとして、接辞の下位範疇化素性や階層性、語彙化、レベル順序づけの仮説、名詞範疇条件や形容詞範疇条件について派生語形成がどのようになされるかについて解説します。

中川右也(鈴鹿高等学校)

【プロフィール】

神戸市外国語大学大学院外国語学研究科修了。修士(英語学、英語教育学)。 鈴鹿高等学校教諭。専門は認知言語学、英語教育学、教育工学。外国語教育メディア学会中部支部運営委員・評議員、文部科学省認証英語教育推進リーダー、文部科学省中学校検定済教科書『COLUMBUS 21』編集委員。主な著書に『「なぜ」がわかる英文法』(ベレ出版)、『教室英文法の謎を探る』(開拓社)、『ジャズで学ぶ英語の発音』(コスモピア・共著)、『センター試験 英語 過去問題集 文法・語法頻出17項目の演習 TREND 17』(桐原書店・共著編)、『TOEIC®L&R TESTベーシックアプローチ』(三修社・共著)、英語学の知見を英語教育に応用する方法論について考察した主な論文に「二重目的語構文と与格構文をめぐって―構文指導における理論と実践」『CHART NETWORK』56、「A Study on the Effectiveness of Using Visual Images in Teaching Phrasal Verbs」『Journal of Teaching English』22、「“心的距離感”の概念を用いた仮定法表現の指導法―学習英文法への認知言語学の応用」『日本認知言語学会論文集』14などがある。

【講演概要】

高校英語で生徒がつまずく箇所には大きく分けて2つあります。中学で学んだ内容が高校では繋がらない箇所と規則がより複雑な箇所です。例えば、中学では過去形は過去の事柄を表すと教えられるものの、高校では現在や未来を表す仮定法表現を教えられます。これらの英語の不思議を解決してくれるのが「英語学(特に理論言語学)」です。英語学の知識があれば、英語教師は無味乾燥なルールをただ提示するだけでなく、なぜそのようになるのかを生徒に考えさせたりすることもできます。今回は、語彙、構文、文法を中心に英語学の知見をどのように援用し実践に繋げるのか、その方法論をこれまで行ってきた実証的検証も示しながらお話できればと考えております。そして近年、教育現場において導入されつつある、アクティブラーニング型授業の観点から帰納的学習法も紹介させていただきます。

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