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第66回KELESセミナー(10月4日開催)

関西英語教育学会(KELES)第66回 KELESセミナー

テーマ
多様な学びを支える英語教育

開催概要

  • 日時:2026年10月4日(日)9:30~12:10(予定)
  • 開催形態:オンラインセミナー(Zoom利用)
  • 申し込み:事前申し込みが必要です
参加申し込み

第66回 KELESセミナーへの参加申し込みはこちらです。



※Peatixの申込ページが別ウィンドウで開きます。

プログラム

  • 講演1
    題目:小中連携を見据えた文法指導
    講師:
    内野 駿介 先生(明星大学)

    概要:
    文法(文構造)の学習・指導という観点から、小・中学校の連携・接続について考えます。まず、小学校英語の授業を通した文法学習を捉える視点として用法基盤モデルを取り上げ、小学校段階で児童が英文の内部構造への理解を深めるために、どのような指導が必要かを検討します。特に、意味のあるやり取りを中心とした活動の中で、児童自身が文構造に気づくための教師の指導技術として、インプット強化と訂正フィードバックを取り上げます。

    その上で、小・中学校の教科書における文法配列や文法の扱い方の違いを踏まえ、小学校での学習を生かした中学校での文法指導の在り方について考えます。文法指導という観点から、小学校と中学校それぞれが担う役割を整理する時間にできればと思います。

  • 講演2
    題目:英語の読み書きにつまずく学習者への理解と支援
    講師:
    村上 加代子 先生(武庫川女子大学)

    概要:
    英語の読み書きにつまずく学習者の中には、努力不足や学習経験の不足だけでは説明できない困難を抱えている場合があります。本講演では、英語圏における読み書き習得に関する先行研究や、日本語母語話者を対象としたこれまでの調査をもとに、日本語と英語の文字・音韻体系の違いや、英語の読み書きに必要となる音韻意識、文字と音の対応、デコーディングなどの基礎的な力について整理します。

    そのうえで、学習者のつまずきをどのように捉え、支援につなげていくかについて、いくつかの支援例を交えながら考えます。さらに、学習指導要領の総則や他教科における「学習者の多様性」の捉え方にも触れ、困難を学習者個人の問題としてのみ捉えるのではなく、教材、指導方法、評価、学習環境との関係から考えます。

    英語という教科もまた学習者を取り巻く環境の一つとして、多様な学習者が参加しやすい外国語教育の在り方について、皆さまと考える機会にしたいと思います。

※講演時間など、プログラムの詳細は決まり次第お知らせします。

講師略歴

内野 駿介 先生

内野 駿介 先生(明星大学)

明星大学准教授。東京学芸大学大学院博士課程連合学校教育学研究科を単位取得満期退学後、論文提出により博士(教育学)を取得。専門は日本人小学生における英語の文法知識の発達で、小学校英語教育を中心とした研究に幅広く取り組んでいる。

著書に『外国語学習での暗示的・明示的知識の役割とは何か』(大修館書店)、『小学校英語教育の理論と実践』(開隆堂)など。小学校外国語科検定教科書『CROWN Jr.』シリーズ(三省堂)編集委員。「小学校3年生外国語活動向け大文字指導パッケージの開発・実践・検証」で2026年度JASELE学会賞(教育奨励賞)を受賞。

村上 加代子 先生

村上 加代子 先生(武庫川女子大学)

武庫川女子大学教育学部教育学科 准教授。長年にわたり、英語の読み書きにつまずく学習者への指導・支援に携わり、現在は英語リテラシー、学習障害・ディスレクシア、音韻意識、フォニックスを中心に研究を行っている。特に、日本語母語話者における英語の読み書き習得とその困難について、音韻認識やデコーディングの観点から研究・実践を重ねている。

英語教育ユニバーサルデザイン研究学会(AUDELL)会長。大学での教員養成に加え、学校現場での研修・講演、英語教材・教科書の開発にも携わり、研究知見を実際の英語教育に生かすための活動を行っている。

お問い合わせ

事務局:KELES事務局 
篠崎 文哉(大阪教育大学)
E-mail:kelesoffice@gmail.com
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